こんにちは!星です^^
前回の記事では、
描き手の裏側が少し見えたのではないでしょうか!
絵を描く瞬間の頭の中は、
言葉では表せないけれど
想像したカタチが決まっているんですね。
上手く表現できたときがテンションあがりまくりです^^
で、今回はですね・・・
下記の・・・3つ目ですね!
↓ ☆打ち合わせ
↓
3.ラフ制作
↓ ※提出・修正確認
4.清書・色塗り
↓ ※再提出・修正完了後最終処理
5.完成
【3.ラフ制作】についてお話します。
打ち合わせ後に瞑想をして、ある程度形を決めたら、
ラフ制作にはいります。
ラフとは、下書きの下書きの事を言います。
実はイラストを書くとき、
構図や物の配置など、考えるところが細かくあります。
人間なので、全部考えてから描こうとすると、
やっぱり忘れちゃいます。
なので、走り書きでメモをするんです。
少なくとも、私はこのメモしたものをラフ画と言っています。
実際に描く事で「こうしたらもっとよくないか」と
ひらめきが生まれる事もあります。
今日は下記の条件で描いてみました。
・一重、ちょっと強気。髪は肩よりちょっと上。デコをだす。
ポニーテール
・服はTシャツに青のカーディガン。ジーンズ
・ポーズはちょっと手を広げて立っている感じに
描いたイラストがコチラ↓

ええ、自画像です。
申し訳ないです・・・^^;
お客様のをお見せできるかは
今後交渉してできるようであれば、
ご紹介したいと思います^^
というわけで、これがラフです。
この段階では、手の形や口を決めかねている状態。
消したり描き足したりをくり返し行っていきます。
お客様にお見せするときには、
見やすいようにレイヤーをかけて再度描きなおします。
レイヤーとは、一度描いたものの上に
薄い紙をまたおく機能みたいなものですね。

ここで再度全体を見直しながら描き、
綺麗に見やすくした状態で
お客様にキャラクターやポーズの確認をしていただきます。
修正があれば直し、再度提出。
これをお互いに納得いくまでします。
なぜかというと、
ここで決まったラフ画はほぼ清書となり、
色塗り作業にはいるので、
ポーズの変更ができなくなるからです。
色を塗った後に、「やっぱりこのポーズがいい」と言われると、
一から塗り直しなのですごく切なくなります。
お互いにポーズを変える前までの時間を
無駄したということですから。
ここは最初にした打ち合わせと同じくらい大事ですので、
一緒に考えていけたら嬉しいですね。
色が決まっていない場合は、
このやりとりの間に
話し合いをさせていただいてます^^
・・・と、こんな感じですね!
いかがでしたか?^^
念のためもう一度言っておきますが、
あくまで私個人の作業内容です。
絵描きさんによってはちがうかもしれませんので
ご了承くださいね^^
それではまた、次回です~♪